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売れる商品には地域ならではの理由がある。
ニーズを見極めて発信したい。

バイヤーとして、お客様に求められる商品、ご提案したい商品を計画的に売り場展開。
尊敬する先輩たちの“時代を先読みした大胆な仕掛け”を目標に、地域のお客様に喜ばれるお店づくりを考えています。

N.Sさん

2013年入社 岩手県久慈市出身 ホームセンター商品部 家庭用品・食品担当バイヤー

当社では社員の個人情報保護の為、名前をイニシャルで記載しています

岩手県久慈市出身。
岩手大学人文社会科学部卒。2013年入社。
家庭用品・食品担当バイヤー。地元で働きたい思いから、地域密着社風に魅力を感じ入社。

ぶんちゃん

・ご自身のプロフィール
・入社動機
・現在の仕事内容
・仕事のやりがい
・職場の魅力
・今後のビジョン

について聞いてみました!

お客様第一の挑戦 ― 地域密着で育む成長の場所

  • 地域密着の企業姿勢に沿ったお客様に必要な商品選びを。

    就職にあたって、実家になるべく近い場所で働きたいと考えていました。それで岩手県内のさまざまな企業のホームページを見ていて、気になったのが当社でした。ひかれたのは「地域密着」の企業姿勢です。地域と関わりながら働ける点に魅力を感じました。大学時代には百貨店で販売のアルバイト経験もあり、店頭に立つ仕事にも親近感があって入社を決めました。
    ホームセンター勤務を経て、4年目に商品部に配属されバイヤーになりました。現在は家庭用品と食品を担当しています。バイヤーは、毎日売上や在庫の状況を確認し、取引先と商談を行い、商品の仕入れや販売戦略を立てる仕事です。特に地域性に合った商品選びが重要で、全国的に売れているものが必ずしも当地域で売れるとは限りません。例えば水筒(マイボトル)なら、都市部では持ち運びしやすい小さめのものが売れますが、こちらでは車移動や農作業に携える大容量タイプが人気です。商品の特長と、当社のお客様について深堀りして、地域に本当に必要とされる商品選びと売場づくりが大切だと考えています。

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  • ターゲットの心をつかむ視点で“売れる”売り場を仕掛ける。

    バイヤーになって間もない頃に家庭用品担当になり、スリッパの売り場を変更しました。そうしたらパートさんたちに「いいね!」とご好評いただいて、とてもうれしかったです。購入ターゲットの女性たちに、私が選んだ商品の色や柄、デザインが支持された手ごたえを感じました。取引先との商談で、くすみカラーやシンプルなデザインを要望すると「こういう色柄が女性に好まれるんですか?」と驚かれることがあります。「女性といえばピンク!」といった先入観とは異なる、ターゲット層ならではの視点を売り場づくりに活かせたらと思います。
    また、店頭でよく売れている地元せんべい店の商品売り場を強化することになった際には、販売数量の伸び率を予測して問屋さんと商品確保に動きました。そうしたところ商品2種類だけで1年間に40,000個売れたんです。実に前年比260%の販売数でした。「売れる数を見込んで事前に仕入れ数をキープする」という職務を全うし、欠品させることなく売上に貢献できてとてもうれしく思っています。

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  • “損得より善悪”の思考で、正直な信頼関係を大切に。

    当社には「損得より先に善悪を考える」という考え方が根付いています。自社の利益を追求するのは当然ですが、「本当に良い商品なのか」「お客様に自信を持って売れるのか」をしっかりと考える。「お客様第一」という精神が、競合他社と比べても強いのではないかと感じます。
    取引先に対しても無理な要求をすることなく「正直に話すことが一番だ」と教わってきました。私自身のスタイルとしては、とにかく相手を敬うことを意識しています。
    日々さまざまなタイプの方と接しますが、立場の上下や相手の態度に関係なく、どの方にもリスペクトの気持ちを持って対話を重ねることで最終的には味方になってもらえます。ただ、攻めるべきところはしっかり攻めます。「この価格では売れない」「このデザインはターゲットに合っていない」「パッケージが分かりにくい」といった点は、忖度なく指摘します。取引先と正直なやり取りを重ねながら、より良い商品をお客様に提案できるよう心がけています。

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  • あらゆる経験が成長になる。尊敬する先輩たちの背中を追う日々。

    私にとって、かんぶんは「成長の場所」だと思っています。入社2年目で新店舗の立ち上げメンバーとなり、年上のパートさんに教育をする機会がありました。人生の先輩に対し礼節をわきまえながら指導をする経験で、コミュニケーション力を培うことができました。また、バイヤーには段取り力と柔軟な対応力が求められます。まだ寒いうちから夏物の準備をし、暑い時期には冬物のことを考える。この計画的思考はプライベートの予定管理にも役立っています。
    しかし先輩方の仕事ぶりにはまだまだ及びません。例えば、ソファーがほとんど売れていなかった時代に「フローリング化が進んでいるから、座る意識が変わるはず」と仮説を立て、大規模な売り場変更でソファーの売上を数千万に伸ばした先輩がいます。また、鋳物ストーブの販売を強化し、本体を普及させた後に燃料の販売へとシフトする戦略を立てた先輩もいます。こうした大胆な仕掛けができるようになりたいです。
    今後の目標は、これまで学んできたことを次の世代に伝え、会社に貢献していくこと。より良い売り場づくりで、地域のお客様に喜ばれる仕事をしていきたいです。

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ある日の業務スケジュール※在社の場合

  • 09:00

    朝礼

  • 数値実績確認

  • 10:00

    取引先と商談

  • 11:00
  • 12:00

    休憩

  • 13:00

    部内ミーティング、会議

  • 14:00
  • 15:00

    取引先と商談

  • 16:00

    資料作成、事務処理

  • 17:00
  • 18:00

    退社

  • 19:00
  • 1日の流れ
  • 1日の流れ